皆さんこんにちは、元カーディーラー営業マンです。
皆さんは、車の中で何を聴いていますか?
私は営業マン時代、何もつけずに運転することが多かったのですが、ここ数年は、通勤の時間を使って、BluetoothでYouTubeライブをラジオ代わりに聴いています。
今回は、運転中の「聴く時間」を快適にしてくれたYouTube Premium、YouTube Music、耳で聴く読書サービス「Audible(オーディブル)」について、私の使い方と、選び方をお話しします。
※料金や内容は、2026年10月時点で、各サービスの公式ページで確認した情報です。変わることがあるので、申し込む前に必ず公式ページで最新の情報を確認してください。
私の運転中の聴き方|YouTubeライブを「ラジオ」にする
エンタメ系のYouTubeだと、どうしても画面を見たくなります。でも運転中に画面を見ることはできません。そこで私が選んだのが、画面を見なくても分かる、学習系のYouTubeです。
ジャンルは、金融教育系、世界経済系、医療健康系などさまざまです。難しく考えずに、ラジオのように運転しながら聴くだけ。毎日聴いていると、自然に頭に入ってきます。
広告が入ると、集中が切れる
ただ、ひとつだけ大事なことがあります。YouTube Premiumに加入していないと、途中で広告が入って、集中が切れてしまうことです。
集中して聴いているときに広告が入ると、そのあと本編が始まっても、聴くタイミングを逃してしまいます。話の流れが途切れて、頭に入ってこなくなるのです。

実は、私もYouTube Premiumに加入していなかったころは、「少しの広告くらい、テレビと同じで別にいいのでは?」と思っていました。ところが、1か月間の無料トライアルで試してみたら、快適すぎて、もう元には戻れなくなりました。広告が出ないだけで、こんなにも頭のストレスが減るのかと実感しました。
そこで、携帯電話を格安SIMに替えて浮いた費用で、すぐにファミリープランに加入しました。(格安SIMの選び方は定年後におすすめの格安SIM・キャリアプランでお話ししています。)
ちなみに、家のテレビにつないでいるゲーム機(任天堂Switch)でYouTubeを見ているのですが、こちらもCMなしで見られます。最近スマホを持った娘は、YouTubeにCMがあることを知らないかもしれません。
特に、YouTubeを学習目的で使う人には、YouTube Premiumをおすすめします。
YouTube PremiumとPremium Liteの違い
YouTubeの有料プランには、通常のPremiumのほかに、料金を抑えたPremium Liteがあります。日本では2025年9月から試験的に始まったプランです。YouTubeの公式ページで確認した違いを、表にまとめました。
| YouTube Premium | YouTube Premium Lite | |
|---|---|---|
| 月額(個人) | 1,280円 | 780円 |
| 月額(ファミリー) | 2,280円(最大6アカウント) | 1,480円(家族5人まで追加) |
| ファミリーの条件 | 同じ世帯であること | 同じ世帯で、13歳以上 |
| 広告なしで見られる範囲 | すべての動画 | 「ほとんどの動画」。音楽とショート動画では広告が出る。検索やブラウジング中にも出ることがある |
| YouTube Music | 含まれる(広告なし) | 含まれない |
| バックグラウンド再生(画面を閉じて音声だけ聴く) | できる | ほとんどの動画でできる(音楽とショートは対象外) |
| オフライン再生 | できる | ほとんどの動画でできる(音楽とショートは対象外) |
| 追加の機能(スキップ、高音質など) | あり | なし |
| 無料トライアル | 1か月(新規の方が対象) | 1か月(新規の方が対象) |
※2026年10月時点のYouTube公式ページによる情報です。
私が使っているのはPremium|Liteは使ったことがありません
私が使っているのは、通常のPremium(ファミリー)です。Liteは使ったことがありません。ですから、ここからは公式の情報をもとにした整理です。
- 学習系の動画を、広告なしで聴きたいだけなら、Liteで足りる可能性があります
- ドライブで音楽も聴く人は、YouTube Musicが付くPremiumが合っています。Liteでは、音楽には広告が出ます
- ただし、ライブ配信の広告がLiteで消えるかどうかは、公式のページに書かれていません。私のようにライブを聴く人は、無料トライアルで確かめてから決めるのが安心です
YouTube Musicで、ドライブの音楽が変わった
YouTube Premiumに加入すると、うれしいことに、YouTube Musicも広告なしで付いてきます。
今までは、CDをナビのSDカードに録音して、家族でドライブするときに聴いていました。今は、スマホから、ドライブや旅行の行き先、テーマごとに、家族それぞれの好きな音楽をシャッフルして楽しんでいます。

ファミリープランなら、家族それぞれが自分のアカウントで、好みに合った音楽を広告なしで楽しめます(同じ世帯の家族が対象です)。
▶ 車のオーディオとスマホをつなぐと、ナビやマップも使いやすくなります。ディスプレイオーディオの便利な使い方はディスプレイオーディオ×Googleマップ活用術で書いています。
Audible(オーディブル)|「耳で読む本」を試してみた
もうひとつ、お試しで始めたのが、AmazonのオーディオブックサービスAudibleです。
私は、電子書籍を何度か買ったことがあるのですが、どちらかというと紙の本のほうがしっくりきていました。ところがAudibleは、毎朝夕聴いているYouTubeのような、ラジオや小説の朗読のような、耳からすっと入ってくる感じが、全然違和感ありませんでした。
手に取って読むには構えてしまう本も、運転しながら、ご飯を食べながらでも聴けます。「ながら読書」ができるのは、不思議な感覚です。

1冊目は、ヒトデさんのブログの本
1冊目に聴いたのは、ヒトデさんの『「ゆる副業」のはじめかた アフィリエイトブログ』です。家で聴いて、最後まで聴き終えました。聴き放題の対象になっている本でした。
この本のナレーターさんは、読み手の方々の誰が聴いてもわかるように、とてもゆっくり読んでくれます。そこで私は、再生速度を1.5倍にして聴きました。速度は、0.7倍、1.2倍、1.7倍、2倍など、細かく選べます。
ナレーターの声が自分の本のイメージと違うと、違和感を感じる人もいるかもしれません。私は今のところ違和感はありませんが、それは慣れるのかもしれませんし、人によって合う合わないがあるのかもしれません。
また、これは私の予想ですが、Audibleで一度聴いてから、紙の本で読み直すと、理解が深まり、感じ方も変わるのではないかと思っています。まだ始めたばかりですが、いろいろな本を試してみたいです。
車での聴き方|運転中の操作は無理をしない
AudibleのアプリもBluetoothに対応しているので、運転しながらの音量調整などの面でも安心です。アプリには、運転中に使いやすい「カーモード」という機能もあります。ただ、私はまだ使っていません。公式ヘルプ(英語版)では、車とはBluetooth・USB・AUXでつなげて、CarPlayやAndroid Autoにも対応していると案内されています。
申し込む前に知っておいてほしいこと
Audibleは便利ですが、気をつけたい点もあります。
- 聴き放題になるのは、「対象の作品」だけです。作品のページに「プレミアムプラン聴き放題対象」と書かれているかどうかで、見分けられます。書かれていない本は、別に買う必要があります(これはサイトでの表示です。アプリでは表示が違うことがあります)。申し込む前に、聴きたい本のページで必ず確認してください
- 無料体験が終わると、自動で有料の会員に更新されます。続けない場合は、体験のあいだに退会の手続きをしてください
- 退会すると、聴き放題の作品は聴けなくなります。単品で買った作品は、退会後も聴けます
- 無料体験は、初めてAudibleを使う人が対象です
- プランは、聴き放題の「プレミアム」と「スタンダード」の2種類があります。内容と料金は、公式サイトで確認してください
▶ Audibleの無料体験を試してみる(リンク先はAudibleの公式サイトです)
AmazonのオーディオブックAudible※このリンクは、登録されると私に紹介料が入る広告です。
私のように、運転や家事のあいだに「聴く読書」を試してみたい人は、無料体験で1冊聴いてみると、自分に合うかどうかが分かると思います。
【安全第一】運転中は、画面を見ない・手に持たない
ここまで読んで、「運転しながら使えて便利そう」と思った方に、大事なことをお伝えします。
- 運転中に、スマホを手に持って通話したり、画面をじっと見たりすることは、禁止されています。2019年12月から罰則が重くなり、6か月以下の懲役または10万円以下の罰金になりました。画面を見ないとできない操作は、停車中に行ってください
- プレイリストを選ぶ、聴く本を決めるなど、操作は出発前に済ませておきます。私は、画面を見ず、聞くだけで済むようにしています
- イヤホンやヘッドホンで聴かない。多くの都道府県で、安全な運転に必要な音が聞こえない状態での運転が、ルールで禁止されています。私は、車のスピーカーからBluetoothで聴いています
- 音量は、周りの音(救急車のサイレンなど)が聞こえる大きさにしておきます
聴く時間を楽しみながらも、安全運転を最優先にしてください。
どれを選ぶ?|使い方で選ぶ早見表
| こんな人 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 学習系のYouTubeを、運転中にラジオのように聴く | YouTube Premium(Liteは、ライブ配信の広告を試してから) | 広告で集中が切れない。ライブ配信での広告は、Liteでは公式に確認できなかった |
| ドライブで、家族みんなで音楽を聴く | YouTube Premium(ファミリー) | YouTube Musicが広告なしで付く。家族それぞれの好みで聴ける(同じ世帯が条件) |
| 本を、運転や家事の合間に「耳で」読みたい | Audible(無料体験から) | ながら読書ができる。聴き放題の対象かどうかを、申し込む前に作品のページで確認する |
| どれも少しだけ試したい | まず、無料体験から | 合わなければ、体験のあいだに退会できる。自動更新に注意 |
全部に入る必要はありません。毎月の固定費は、使っているものだけに絞るのが基本です。(再雇用後のお金の話は再雇用後は5年間が大変な理由で書いています。)
まとめ|運転中の「聴く時間」を、自分に合う形で
- 学習系のYouTubeを聴く人は、広告で集中が切れる。私はPremiumに入って、快適すぎて元に戻れなくなった
- YouTube Premiumには、YouTube Musicが付く。家族でのドライブの音楽が楽しくなった
- Premium Liteは、料金が安いが、音楽は広告つき。私は使っていないので、ライブ配信の広告は無料トライアルで確かめたい
- Audibleは、ながら読書ができる。聴き放題は「対象の作品」だけ。自動更新と退会後の扱いに注意
- 運転中は、画面を見ない・手に持たない。安全が最優先
時代とともに、車の中の過ごし方も変わってきました。運転する時間を、ただ運転するだけの時間にせず、少しだけ、自分のための時間にしてみるのも楽しいものです。
この記事が皆様の参考になれば嬉しいです。楽しいカーライフをお過ごしください。
この記事を書いた人:元カーディーラー営業マン(現・再雇用サラリーマン)
35年以上、カーディーラーの営業マンとして数千人のお客様の車選びをサポート。3年前に定年退職し、現在は同じ会社の別部署で勤務中。現場で見てきたリアルな情報を発信しています。
